【感染症の治し方補足 食物伝来史からのヒント】
PARTⅡ
~「医心方」以外の現代の免疫を乱す食事の要素を考える!~
このPARTⅡとPARTⅠの違いを比較して、食の良い面悪い面をみて、免疫を乱すことに注意しましょう。リウマチ膠原病等アレルギー疾患の人の感染症対策のポイントを見つけるページです。
【4】近代の食文化のあらまし
明治時代から現代まで
【特長】 明治維新(文明開化)に、現人神である明治天皇が1872年正月24日肉膳についたことで、天武天皇3年(675年)の詔(みことのり)から1200年続いた殺生戒が空文となり、日本人の全てが自由に肉・卵・乳の洋風食・洋菓子食ができるようになった。
- しかし、世界中の食物が何でも自由に手に入るようになったが、中世にすでにほとんどの食物が伝来していたので目新しいものはなかった。ただ、品種改良されていた。
- 南蛮人も幕末~明治初めに渡来した欧米人も、日本の市場に食物の種類が少ないことを指摘していたが、明治時代に欧米の農業技術者による新作物の栽培法と調理法の指導があり市場に食物の種類が増えていった。
- 特に、洋食の料理法・加工食品が新しく市場に増えた時代!
<全体の27%、71種伝来>
- 野菜・果物…サクランボ・カリフラワー・白菜等
- 加工食品…マカロニ・カレーライス(イギリス海軍)・即席ラーメン(中国)・
- ハム・ソーセージ・ジャム・ソース。マヨネーズ・ケチャップ・チーズ等
- 洋菓子…フランスパン・アイスクリーム・ケーキ・チョコレート・キャンディー等
- 飲み物…ワイン・ウィスキー・紅茶・ココア・コーラ等
- 料理…フランス料理・西洋料理・中華料理他 誰でも食べられるようになった。
【5】江戸時代までと現代の食文化の違うところが治し方のヒント
現代は東洋型と西洋型と無国籍料理の複合食文化!
◦明治に肉食文化が開放されても、殺生戒の思想が残っていることと所得が低かったことで、スグに洋風になったわけではなく、日清日露戦争・第一次大戦と戦後の高度経済成長により、所得が増えたこととアメリカへのあこがれもあり普及した。
◦昭和50年(1975年)頃が、和食洋食のバランスがいい時代と言われている。
洋風食文化を取り入れて良かったこと、悪かったこと!
◦食卓に、肉・卵・乳食を取り入れて、野菜・果物の種類も多く手に入り、栄養豊富になり体格がよくなった。栄養不足の病気が減った。
◦反面、カロリー栄養過多で肥満・生活習慣病・アレルギーが多くなった。
江戸までと現代との比較でみる食の注意点!
- 明治以前は、自給自足、無農薬・無添加食品と思われますが、以下のような問題が出てきました。現代は食糧自給率が下がり、輸入品化拝金主義化しました。
- 明治時代に輸入品による着色料の中毒の問題が発生し、着色料・防腐剤・漂白剤等を規制する法律ができました。
- 1947年(昭和22年)に食品衛生法ができました。
現代の作物には、殺虫剤農薬と流通で使う防腐剤・防カビ剤の汚染があります。
主食にパン食がいいか米食がいいか、白米か玄米か、お菓子がいいか悪いのかという前に、江戸時代までは小麦・米は無農薬、食品は無添加でした。食品に着色料、防カビ剤、防腐剤は入っていませんでした。
- 江戸時代までは、自然界の魚も海も汚染されていなかったのできれいでした。
現在は、水俣病、プラスティック汚染等の魚と海の汚染に問題があります。
- 牛、豚、鶏、卵の生産に使われる抗生剤・精神安定剤等に問題がありますが、養殖魚にも使われています。
- 土を使わない野菜工場の野菜は、補酵素※の不足で免疫力が下がる恐れがあります。
※補酵素…酵素の働きを助けるミネラル・ビタミンのこと
- 種なしブドウ等の種なし果物には、ジベレリンというホルモンが使われています。
農薬毒性辞典には、植物成長調整剤という用途があります。
問題ないという実験もありますが、エジプトの研究では、ラットの実験で乳腺ガン・肺腺ガンがみられたと書かれています。
- 安全性がよく分かっていない遺伝子組み換えの野菜・魚等に不安があります。
歴史的にみた感染症の治し方
- 古代人も飲んでいたお酒。
新大陸アメリカ発見時に、インディオが吸っているところも発見され世界に広まったタバコ!
この2つは免疫力に影響があるので、感染時は控えましょう。
- 世界的に見た感染症の盛衰の歴史を見れば、ほとんどはワクチンや医療で解決したわけではなく、不衛生と戦争等食糧難・栄養不足の時代に拡大し、それが解決されるとおさまる傾向にあります。栄養の過不足のバランスを考えた食事と衛生状況をよくすることも、感染や重症化を防ぐポイントとなります。
◎現代では「医心方」に載っていないこのような要素を考える必要があると思います。
江戸時代までなかった薬ワクチンが、感染!重症化!長びく!の原因
新型コロナ、カゼ等感染症にかかりやすい、重症化する、長びかせる薬とは!
新型コロナ・インフルエンザ・かぜ等の感染症にかかる!重症化する!長びく!原因の一つに薬があります。
それはどのような薬か、またその理由をあげてみたいと思います。
免疫力を低下させる薬
◎抗がん剤 白血球が減ります。
◎ステロイド 免疫抑制剤なので数ヶ月間以上長期間飲むと感染しやすく重症化しやすくなります。
◎抗生物質 腸内細菌バランスの悪化により、免疫機能の働きが異常事態になります。ウィルスに効果はありません。
解熱剤が感染症を重症化させる!長びかせる理由
※解熱剤(解熱鎮痛剤、総合感冒薬等含む)
- 新型コロナ・インフルエンザ・風邪等の感染症にかかった人は、熱、くしゃみ、咳、鼻水等が出ます。これは、ウィルス・細菌等を体から排除する働きです。これを薬で止めると体から病原体を排除しにくくなります。
(1)新型コロナウィルスに感染すると、人は熱が出て体温が高くなります。
すると、
①ウィルスの活動が鈍ります。
②人の免疫システムの働きが盛んになります。
↓
(2)解熱剤を使って体温を低くします。
すると、
①ウィルスの活動が活発になります。
②感染症の症状が長びきます。
③重症化します。
高齢者や基礎疾患の人が重症化しやすい本当の理由は飲む薬!
- 高齢者や糖尿病等の持病を持っている人は、新型コロナウィルス等の感染症にかかると重症化しやすいのでワクチンを打つようにマスコミで報道されます。しかし、その中の誰でもそうなるわけではないということです。
新型コロナは、高齢者の死亡が多いという報道があります。それは、なぜかNHKで世界の感染者数を発表している怪しい大学米国のジョンズホプキンス大学の学生が書いたウソ の論文が世界に広まったデマです。
CDC(米国疾病予防管理センター)のデータ解析で、高齢者の死亡者数は新型コロナで増えていない事実が判明しています。
マスコミ報道が本当なら、新型コロナの分、死亡者数が増えるはずです。増えないのは、別の病気や老衰で亡くなったのを陽性反応が出たらコロナ死にカウントするからです。事故死もカウントするくらいですから。死亡者数を気にしないことです。
ワクチンの話がNHK等マスコミから出たら、誰かが儲けるための効力ない有害なワクチンを打たせようとするプロパガンダ(政治的洗脳)と思って、注意して正しい情報を求めましょう。
日本では総体的な高齢者の死亡者数が増えるどころか減っています。新型コロナの感染が恐くて、病院に行かなくなったから死ななくなったのです。
- 一般的に高齢者や基礎疾患のある人は、健康で若い人より免疫力が弱いと言われますが、もっと感染症が重症化しやすくなる本当の原因は、高齢者が飲む高血圧の薬や糖尿病等の薬という話があります。それらの薬は、ウィルスに対する抵抗力をなくすといわれ、白血球等の血液成分を減らす副作用があるためです。
その薬とは
・コレステロール低下薬(アトルバスタチン)
・利尿剤(ヒドロクロロチアジド)
・降圧剤(ロサルタン)
・抗凝固剤(アスピリン…血液サラサラの薬)
・血糖降下薬(メトフォルミン・類薬アマリール)
・抗うつ薬(類薬パロキセチン)
・鎮痛薬(アセトアミノフェン)
等があります。
ワクチンは逆に感染と重症化を促進させる!
感染症に応じワクチン接種の是非は「有効性」「副作用」「必要性」で判断する!
ほとんどの感染症のワクチンは、百人が百人とも効果があるわけではありません。それどころか、感染率、重症化率が上がるものまであります。その上、現実として副作用で亡くなる人もいるわけです。
自分がワクチンを接種するのかどうか決める時に、まず、「有効性」がどのくらいあるか、「副作用」がどの程度かを医師と独自で情報を集めましょう。そして、どの感染症も8割は感染しないで2割しか感染しないことと、その感染症にかかった時の重症度等も考えて、メリット・デメリットを比較して判断しましょう。
その感染症の致死率が低ければ、もし感染しても、当HPの食生活で症状を軽くしてしのげばいいという判断もあります。
ワクチンの総体的な傾向は、安全性が高いものは有効性が低く、有効性が高いものは副作用がひどいようです。
<ワクチンビジネスの構図>
ワクチンビジネスの構図は、世界的製薬会社のファイザー等ビッグファーマが、米国政治家・WHOに約40%献金しています。WHOやCDC等米国政府機関にビッグファーマ幹部が移動していて、ビッグファーマの都合のいい政策ができるような体制ができています。
その上に、ビッグファーマの投資家であるロックフェラー・ビルゲイツ等の影響力があります。その政治的資本的な影響下にワクチン産業の推進の日本政府があります。
ワクチンビジネスの製薬業界は、試験データの捏造賄賂が横行しています。一度許可された薬が取り消しになるニュースは頻繁におこっています。
上記で今まで述べてきたことから、製薬会社がワクチン薬を自分で申請し、自分で認可しているようなものです。また、臨床試験が十分でない新型コロナワクチンの使用や何回も接種させることなどは、医師としてはやってはいけない危険行為です。このような医学会の倫理規定に違反することを許可することになります。
①<PCR検査は、水道水で行っても4割の 陽性反応が出るニセ陽性者製造装置!>(ブログへ)
②<NHK発表のワクチンの有効性や感染者数・死亡者数等は全部ウソ!ワクチン接種をさせるための洗脳放送> 正しい情報を得て判断を!
<ワクチンを接種しない人のメリット>
◎ワクチンの副作用を受けないで済みます。
(川崎病、膠原病、アナフィラキシーショック死等がおこります。)
※下記<ワクチンの害・デメリット>を参照してください。
◎感染症はワクチンを接種しなくても、一般的に2割くらいしか感染しないのでリスクは小さいです。
◎ほとんどは感染しにくい食事生活、感染しても重症化しにくい食事生活でしのぐことができます。
<感染した時のメリット>
◎ワクチン接種では得られない交差免疫を獲得できます。
※交差免疫とは、ワクチンが特定の型の抗体しかできないのに対し、変異した様々な型に対応できる免疫状態を持つことができます。
◎特定のガンになりにくくなります。
<感染した時のデメリット>
その感染症の症状が出ます。
※そのワクチンの害とその感染症の症状・重症度・死亡率・感染率を比較して、ワクチンを接種するかしないかの判断をしましょう。
引用・参考資料 「日本の食物史」他